いちござんまい!な毎日。

いちご農家1年目のいちござんまいな日々をつづります。

トラクター出動!ハウスの中を耕起せよ!

もうすぐいちごの定植日(苗を植える日)なので、急いで準備をしています。


いちごの植え方は大きく分けると2種類あります。

土を耕して畝(うね)と呼ばれる土台を作り、そこに植える土耕栽培。

専用のプランターに植えて、高い台の上にそれを置く高設(ベンチ)栽培。


元々あるのが土耕栽培で、最近は高設栽培が増えてきています。

私たちの所属するいちご部会では半数ぐらい高設栽培で、新規就農者に限ると高設栽培の方が多いです。


ちなみに私たちは少数派な土耕栽培です。

なのでハウスの中で土を耕して、畝を立てなければなりません。


ハウスの広さは18a(アール)です。

縦が60mで横が30mなので、1800㎡になりますね。

坪で言うと540坪ぐらいですかね。

なんかデカそうに感じますが、この地域では小さめのハウスだと思います。


もちろん手で耕すなんて到底無理ですので、トラクターを使います。

夫が値下げ交渉して格安で手に入れたトラクターをぶいぶい言わせてハウスの中を耕していきます。

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ラクターの上から。


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狭いところもガンガン耕します。

最近トラクターに乗り始めたのに、実に器用に操る旦那さん。

軽バンですら柱にぶつけてしまう私には到底無理ですわー。(車も私も凹みました…)


こうやって堆肥や肥料を撒くたびに耕起し、土をふかふかにさせてから畝立てをします。

ラクターで耕起した後の畑は本当にふかふかですよ〜

まるで雪の上を歩いてるみたい!

そして雪と同じで足跡を楽しかったりします。(笑)


畝立ては数日後の予定です。